Capsule Collection
“BUTTON FLOWER BLOSSOMS”, 2024
CHRISTIAN LOUBOUTIN ×
SHUN SUDO
クリスチャンルブタンのSS24コレクションの一部として、ウィメンズとメンズのためのカラフルなシューズとアクセサリーのエキサイティングなライフスタイルカプセルコレクションを、日本人アーティストのShun Sudoと共に発表します。この限定カプセルコレクションはShun Sudoにより巧みに作られた力強くエクスクルーシブな作品が挿入された”Button Flower Blossoms”コレクションとして登場します。Shun Sudoとクリスチャン ルブタンの協業によるこのアーティスティックなコラボレーションは、クリスチャンのアートと自然に対する鮮明な情熱を結び付け、メゾンのもっともアイコニックなシルエットをエクスクルーシブな花のプリントと装飾で再構築しました。
「私はShun Sudoの作品を愛してやみません。コレクションの開発段階で、我々が共に力強く大胆な組み合わせのカラーを多用するなど多くの共通点を発見しました。そして私の初期の作品の象徴的な花、Pansee(パンジー、私の最初のレッドソールのデザ イン)、そして彼にも彼独自の花、コレクションの中心として表現される”Button Flower”があります。彼の技術はとても特徴的で、 私はシューズにこのペインティングの効果を最大限に再現するように努力しました。」
クリスチャン ルブタン
「クリスチャンルブタンの靴は私がこれまでの人生で見たことがない美しさ、奇抜さ、繊細さを感じさせるもので、私の創作意欲をインスパイアしてくれました。クリスチャンルブタンとコラボレーションできたことに感謝しかありません。高貴で優雅な花々は、愛らしさと魅力を持ちながら、 我々のハートを癒してくれる特別な力があります。私の中では、Buttonは2つの離れたものをつなげて一つにしてくれる何かを完璧に具現化してくれるものです。 “Button Flower”はこれら2つの力強いシンボルを一 緒にしてくれ、私の個人的な信念の中心であり、また異なる人々の心、国そして文化を一つにつなげたい私の願いでもあります。」
SHUN SUDO
Capsule Collection
“BUTTON FLOWER BLOSSOMS”, 2024
CHRISTIAN LOUBOUTIN ×
SHUN SUDO
クリスチャンルブタンのSS24コレクションの一部として、ウィメンズとメンズのためのカラフルなシューズとアクセサリーのエキサイティングなライフスタイルカプセルコレクションを、日本人アーティストのShun Sudoと共に発表します。この限定カプセルコレクションはShun Sudoにより巧みに作られた力強くエクスクルーシブな作品が挿入された”Button Flower Blossoms”コレクションとして登場します。Shun Sudoとクリスチャン ルブタンの協業によるこのアーティスティックなコラボレーションは、クリスチャンのアートと自然に対する鮮明な情熱を結び付け、メゾンのもっともアイコニックなシルエットをエクスクルーシブな花のプリントと装飾で再構築しました。
「私はShun Sudoの作品を愛してやみません。コレクションの開発段階で、我々が共に力強く大胆な組み合わせのカラーを多用するなど多くの共通点を発見しました。そして私の初期の作品の象徴的な花、Pansee(パンジー、私の最初のレッドソールのデザ イン)、そして彼にも彼独自の花、コレクションの中心として表現される”Button Flower”があります。彼の技術はとても特徴的で、 私はシューズにこのペインティングの効果を最大限に再現するように努力しました。」
クリスチャン ルブタン
「クリスチャンルブタンの靴は私がこれまでの人生で見たことがない美しさ、奇抜さ、繊細さを感じさせるもので、私の創作意欲をインスパイアしてくれました。クリスチャンルブタンとコラボレーションできたことに感謝しかありません。高貴で優雅な花々は、愛らしさと魅力を持ちながら、 我々のハートを癒してくれる特別な力があります。私の中では、Buttonは2つの離れたものをつなげて一つにしてくれる何かを完璧に具現化してくれるものです。 “Button Flower”はこれら2つの力強いシンボルを一 緒にしてくれ、私の個人的な信念の中心であり、また異なる人々の心、国そして文化を一つにつなげたい私の願いでもあります。」
SHUN SUDO
歴史の勉強は好きではなかった。過去の出来事より、今や未来にしか興味を持てなかった。日本という国が特段好きだと思うこともなかった。自分が生まれ育った国よりも、海の向こうの見知らぬ国に憧れを感じ、長い時間をかけてあちらこちらを旅した。
ところが、旅をすればするほど日本の素晴らしさを感じ、歴史や伝統に思いをはせるようになった。もしかしたら、僕がなにげなく目にしていた景色や当たり前のように思っていた季節のうつろいは、日本ならではのもの、長い時間が作り上げてきたものなのだと、自由に旅ができるおとなになってようやく気がついた。
両足院の縁側から丁寧に手入れされた庭を眺めたとき、これこそが日本の美だと思った。雲が動くたび、風が吹くたび、表情が変わる。木々や岩や水は、何百年もの間、少しずつ形を変え、色を変えながら、この美しい景色を作り上げてきたのだ。目に見えるすべてが一瞬であり、同時に永遠に思えた。
畏れと誇りを感じながら、僕は作品づくりをはじめた。今まで絵を描きながら自分が日本人だと感じたことはない。むしろそんなナショナリズムと無縁の人間だと思ってきた。でも今回、絵と向き合うたびに自分のなかの日本人が目覚め、筆を走らせた。両足院の景色と歴史がそうさせてくれたような気がする。自分ひとりでは決してたどり着けないところに連れていかれ、自分ひとりでは描けない絵を描けた。この絵を通して、両足院に、京都に、そして僕を育ててくれた日本に、感謝の気持ちを伝えたい。
SHUN SUDO